ほんわり*ふぁ
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アニマルセラピー
AAAに参加してきました。
CAPP活動の中で、医師、獣医師、ボランティアの方達が連携した、きちんとした活動をされている病院です。

病院側、獣医師、そして、ボランティアのリーダーと参加者・・・こういったかかわっている人たちが、それぞれ意識と自主性をもちながらも、それぞれのコミュニケーションが行き届いていることも大事で、それは、多数のヒトが絡むことなので、難しいことなのだなーっとも感じました。

アニマルセラピーの中で、犬は、色んな制約の中で活動に参加するのですが、決して主役ではなく、むしろ、サブでしかないのです。
飼い主も、患者さまとのコミュニケーションを一番にしなければならないのですし、患者さまのことを一番に気遣わなければなりません。
自由に動くことができないのはもちろんのこと、見知らぬヒトの目線を感じ、見知らぬヒトの手を受け入れ、ある程度の時間を拘束されます。

参加できる犬はたくさんいると思いますが、参加したことに犬自身も楽しみを感じる犬は、限られた子達だろうなっと思いました。

色んなことを思い、感じましたけれど、上手くまとめられそうにはありません。

私は、我が家の犬や猫が参加できるかどうか、より、自分ができるのかどうかが、大問題だなーって思いました。

患者様の中には、犬を飼われている方もいます。犬のことに詳しい方も、動物のことが大好きな方もいます。
でも、もちろんのこと、そうではないヒトもいます。

アニマルセラピーに参加されたい方だけとのコミュニケーションですが、それでも、ずっと、「けしからん。帰る。」って言われている方もいらっしゃったし、目線も反応も向けられない方も、お話が聞き取れない方もいらっしゃいます。
どんな風にコミュニケーションをとり、そこに、犬をどう介入させていくのか。
私は、初めてでしたので、おろおろしてしまいました。

アニマルセラピーに生きがいを感じていらっしやる友人、介護のお仕事をなさっている方、皆様に、ただただ、頭が下がる思いでした。

これからも、何度か参加させて頂きながら、自分を磨けたらいいなー・・・。
by phacelia | 2005-11-27 23:45 | 犬 まじめに・・