みなさまは、お布団に入ってから寝るまでって、どの位なのかしら・・。
お布団に入ってから、今日のことを振り返ったり、枕元に本を広げられる方もいらっしゃるのでしょうね。
私は、ギリギリまで布団に入らず、座っていても、いつのまにか意識が遠のいてしまってから、「あっ!まずい、まずい」って布団に入ります。
ですから、布団に入ったら、即、眠りの中なんです。
もうすっごく眠いので、サンクが布団を横取りしようが、ネコさんが上に乗っかろうが、寒いなー。重いなー。でも、めんどくさい。まぁいいや。なんです。
でも、ふぁーは、布団・私がセットになると、遊びタイムが始まるっと、最高潮になるのです。
寝ている私に、おもちゃを嬉々と持ってきます。
寝ている顔に落とします。
相手にできる余力はなく、知らん振りをしている私に、何個も何度ももってきます。
あぁぁ、うるさいなー。寒いなー。重たいなー。っっっと思いながらも寝ているのです。
そして、ふっと気づいて、薄目をあけてみると、くりんとした目がじっと私の寝顔を覗き込んでいるのです。
投げてくれないかしらって枕元でお座りして待っているんです。
もぅ私の負けです。
めんどくさそうに、目をつぶったまま、適当におもちゃを放ってあげます。
もう、喜んですぐ、持ってきます。「もう、1回」
なんで、みんなが寝ているときに、一人、元気なのかしら・・・。
こんなのにずっとつきあっていたらたまりません。
ふぁーは、サンクより、学習能力も即断力も動きも、いまみっつ位劣るのです。ようするにおとぼけなんです。
それでも、私のいたずらに鍛えられて、最近はなかなかのものです。
おもちゃを布団の中に隠して、足でずるずると隅にやって・・・っなんてしているのを布団の上からそのわずかな動きを見逃すまいと、目で追い、耳をそばだてています。
そして、ここだ!!っと、ふぁーが右から布団に潜り込んできます。
その時がチャンス!!!
布団に頭を入れた途端に、布団から部屋におもちゃを投げちゃうの。。
そうすると、にぶいふぁーは、もう、何がなにやらわかりません。
布団の中をさんざんさがしまくり、上に乗って寝ていた猫をけちらかし、サンクの上をまたぎ・・・。
そして、首をかしげています。
それじゃーっと、ヒントをあげます。
「くっくにいちゃんが寝ているところ見てごらん」って。
すると、すぐ、「えっ!あっちなの?」と、顔を向け、見つけたーっていう目に変わります。
なんで、こんなヒントがすぐに伝わるのでしょうか??
ふぁーは、私の言葉をどれだけわかっているのでしょうか??
私には、犬達の言葉がわからないだらけなのに・・・。
ふぁー、もう、寝ようね。