ほんわり*ふぁ
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いるべき犬たち
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ふと気づけば、サイトを立ち上げて、4年半になるんですね。
まだたった4年なのかな。それとも4年もになるのでしょうか・・・。あっという間でした。
でも、確かなのは、犬達にとっては、4年半という年月は、大きな大きな時間ですね。

たちあげた頃は、皆様の話題は、いつもしつけのことでした。でも、今は、病気のことばかりです。

くっくが、長い間、犬にもヒトにもガウガウの臆病犬だったので、問題犬を抱えられた飼い主の、辛さや苦労を実践してきた毎日でした。
私には、経験のないことは、薄情ものですから、相手の気持ちに真になって・・なんてことは、そうしたいと思っても、できません。
でも、くっくがいたから、くっくの時の気持ちは、自分のものとして感じることができました。

今は、サイトは病気の話題ばかりになりました。
重い病気と闘っている子達が多く、虹の橋に渡っていってしまう子も少なくなくて、胸が痛みます。
そんな悲しい、辛い、お話も、きっと若い犬とどたばたしていた頃の私には、真には伝わっていない気持ちだったのではないかしらと思います。

自分の犬もガンになり、大きな手術をしたり放射線治療したり、そして、明日への不安を常に抱えているからこそ、手をつなげる方がいらっしゃるということが、他のただれでもない私にとって、支えで助けなんです。

自分の犬の変化と共に、サイトも、変わっているのですね。
くっくと共に育ったサイトなんだなっと思います。

最初にきたくま子は、おっとりした優しくて、心も体もおっきな子です。
最初は、くま子でなかったら、犬嫌いの主人が、ここまで犬を愛するヒトにはならなかったと思います。

そして、次に、とっても臆病なくっくがこなかったら、私は、「くま子の」飼いやすさを、おしなべて「犬の」飼いやすさだと思っていたのではないかしら・・・。

犬には、元々背負ったものをもっている子がいること。
その背負ったものを、飼い主が手伝うということは、決して生半可なことではないこと。

よく、「問題犬イコールしつけがしていない」のようなお話をお聞きするのですが、必ずしもそんな単純なことではないんですよね。
逆に、そんな偉そうなことを言っている方は、その犬の良さに助けられ、それほどしつけにも困られなかったり、しつけの楽しさや競技会のおもしろさを知っている方が多いように思います。
実は、問題犬の飼い主のほうが、その方よりずっとずっと、悩み苦労されているほうが、いっぱいいっぱいあるんだということが身にしみてわかるのは、くっくが教えてくれたからこそ、の宝物です。

サンクは、元気で力持ちで大きな犬っというものを、私に体当たりで教えてくれました。^^;
引っ張られる・・ということ、それはちっちゃな犬でも結構な力なのですが、大きな犬では「結構な」ではすまないのですものね。
足を折った、指の骨を折った・・なんて話もよく聞いて、あの頃のサンクのままだったらと、五体満足でいれてよかったーっとしみじみ思います。

そして、好奇心も学習能力も高いサンクは、一緒に何かをこなす楽しみという、とってもとっても大きな犬飼いの喜びも、感じさせてくれました。

股関節形成不全という、遺伝性疾患についても、考えさせられました。

今一番若いふぁーは、特別何っという何がある子ではありません。
ほどほどに明るく、他の犬とも遊びたがりますが、どの犬にもどどどーって行くのではなく、「遊んでくれる?」ってお伺いをたてる子です。
若い明るさをもっていますが、サンクのようなどたすけではありません。
12キロというちっちゃい体は、邪魔にもならず苦労にもなりません。

先住犬が次々に重い病気になり、病院通いが続く今、どうしても時間が限られてしまいますので、問題犬でもどたすけでもないふぁーで本当によかったと思います。
そして、暗い気持ちになりそうな時、無邪気に遊びに誘うふぁーや、一人でひっくり返ったり走り回ったりして、若さを撒き散らしているのが、どんなに救われているかわかりません。
今、ふあーは、我が家を照らす電気なんです。

みんな、私にとって、いないといけない子達なんです。
そして、くるべき時に、ここにやってきた子達なんです。

みんな、赤い糸で繋がっているんですね。

写真は、くま子ばあさんです。半分寝ています。(#^.^#)
by phacelia | 2005-01-13 10:05 | いぬばかでれでれ

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